結婚後に別居婚を選ぶのはアリ?!別居婚のメリット・デメリットと注意点
近年、夫婦や家族の多様化が進んでいます。その一つに、結婚後も別々に暮らす「別居婚」を選択する夫婦が増えていることをご存知でしょうか。本記事では、別居婚とは?メリット・デメリットと注意点について順に解説します。
結婚したら同居しないといけないの?
「結婚後は夫婦として一つ屋根の下に暮さないといけない」そう思ってはいませんか?実際には、結婚したからといって同居しなければいけないという決まりはなく、どこに誰と住むかは個人の自由です。近年では別居婚を提言する芸能人も増え、特に夫婦どちらも知名度が高かったり、社会的に確立した地位や職業に就くカップルはそれぞれの生活や幸せのために別居婚を選択しています。
もちろん、離婚の前段階として別居を選択する夫婦もいますが、前述した夫婦はむしろ夫婦生活を安定させるために別居を選択しているのであって、離婚がゴールにあるわけではありません。
結婚後に別居する「別居婚」のメリット・デメリット
身近に別居婚を選択している夫婦がいなかったり、「別居婚=芸能人」というイメージがあると、自分に置き換えることが難しいでしょう。別居婚にはメリット・デメリットが存在します。 まずは、別居婚のメリット・デメリットについて順にご紹介します。
■別居婚のメリット
●制約がなく、自由
●仕事や趣味に没頭できる
●パートナに対する気持ちがいつまでも新鮮
別居婚の最大のメリットは、自由度が高いことです。一般的な結婚とは、相手の生活スタイルに合わせたり人付き合いを減らしたり…といった制約がつきもの。それらの大半が、結婚を機に同居することが原因です。同居の夫婦の間にはもちろん、愛する人と一緒にいられる幸せが存在しますが、少なからず窮屈さや自由を奪われると感じます。
その点、別居していると仕事や人付き合い、休日など基本的な時間を「結婚」による変化を感じずに自由に生活できます。結婚前と変わらないので、パートナーへの気持ちもいつまでも色あせず新鮮な気持ちで接することができます。
■別居婚のデメリット
●浮気の可能性が高くなる
●お互いの気持ちが冷めたら終わる
●費用がかかる
●妊娠・子育てに支障が生じる
結婚後に別居していると、メリットであげたように自由です。いつ、どこで何をしていても、パートナーに伝えない限り不明瞭な部分があるからこそ、お互いに他の異性と男女の関係になる可能性が高くなります。 また、別居していると居住費や食費をはじめとする生活費が2倍かかるため経済性の面ではデメリットと言えるでしょう。
さらに、生活を共にしていないため妊娠のタイミングが合わなかったり、子どもが生まれてからどちらを育てるのか、両親と生活を共にしないことで子どもに寂しい思いをさせるなどといった問題もあります。
結婚後に別居を選択する際の注意点
結婚後に同居・別居のいずれかを選択するのは自由です。ただし、日本では結婚後は共に暮らすという夫婦の形が一般的であるため、別居婚を選択するのであれば押さえておくべき注意点があります。
■パートナーの気持ちをしっかり聞く
前述したように、日本ではまだ結婚後に同居するのが一般的で別居婚はまだイレギュラーな立ち位置です。お互いの生活スタイルや考え方、タイプを踏まえて別居婚を選択するのであれば問題ありませんが、どちらか一方が「結婚後は別居婚」と一方的に決めてしまうのは危険です。必ず別居婚に対する相手の本音を聞き、万が一別居婚に対して前向きでない場合には期限や適宜話し合いをしなければ破綻してしまいます。
■夫婦の時間を意識的に設ける
別居婚は、同居とは違い別々に生活する分どうしても夫婦としての時間が少なくなります。大切なのは、しっかりとコミュニケーションをとること。毎日電話をしたり、用事がなくても定期的に会うようにしましょう。コミュニケーション不足が続くと、次第にすれ違いが起きたり、気持ちが薄れていってしまいます。「本当に必要なのかな?」「夫婦である必要はあるのかな」などと余計な気持ちになってしまうことも。別居していても家族という意識をもってコミュニケーションをとしましょう。
■将来について考える
別居婚をする上で、「何となく別居」を選択するのは危険です。少なくとも、いつまで別居婚を続けるのか、子どもが生まれたらどうするのか、生活費や将来に対する貯蓄は…?など、今だけでなく将来について考えておく必要があります。何も考えずに別居を続けてしまうと、時間だけが過ぎてしまい結局何も残らなかった…といった結果になるリスクがあります。
結婚後に「同居」or「別居」の選択は自分たち次第!
多種多様なタイプの人がいて、それぞれに考え方、価値観があります。結婚して夫婦になったからといって、夫婦の形だけ世間一般に合わせなければいけないということはありません。結婚後に同居か別居かの選択をするのは夫婦2人であり、自分たちが幸せに過ごせる形であれば良いはずです。
ただし、別居婚には同居婚とは違う面が多いからこそ、一時の感情やどちらか一方が決めるのではなくしっかりと話し合って2人で決めましょう。あなた方らしい夫婦の形が見つかりますように…。