新生活シーズン、マンガ好きが妄想する理想の出会い方は「第一印象最悪」系!?10代20代の女性はビデオ通話やSNSなどを活用した出会い方にも意欲的
凸版印刷株式会社のグループ会社である、株式会社BookLive(本社:東京都港区・代表取締役社長:淡野 正)は、運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」のマンガ好きの会員(過去半年以内にマンガ作品を購入した会員)の男女2,129名を対象に「”2021年春、人との新たな出会い”に関する意識調査」を実施しました。書店員選りすぐりの「出会いのシーンが印象的なマンガ」も併せて紹介します。
仕事・学業・生活環境など、コロナ禍でも変化を迎えるこの春、「人との新たな出会い」を期待する人は4割

「あなたはこの春、引っ越し・進学・転職など、何か生活環境に変化はありますか?」という質問をしたところ、27%の人が「ある」と答えました。また、「ある」と答えた人に具体的な内容をきくと、「就職・転職・部署異動・転勤など」といった仕事に関係する回答が1位、「引っ越し」が2位でした。今年はコロナ禍ならではの業務変更や、テレワークを意識した転居など、これまでとは違った新生活を迎えるという声も多数寄せられました。
さらに、3位は「新しい習い事や趣味を始める」でした。今年1月に調査した「”習い事・スキルアップ”に関する意識調査(https://booklive.jp/bkmr/report_2101)」でも顕著だったように、コロナ禍だからこそ何か新しいことを始めようとする意識がうかがえました。4位の「進学・クラス替え」の中には、これまでのオンライン授業から初めて対面授業が始まるなど、やはりコロナ禍ならではの声も。また、「子供の入園や進学」にが5位にランクインし、子育て世代の場合はこうしたタイミングでも、生活リズムや人付き合いの仕方がガラリと変わるようでした。その一方で、「変化は特にない」と答えた人の中には、コロナ禍で転職活動がストップしてしまっている人、引っ越しを先送りにしている人なども見受けられました。
あなたはこの春、人との新たな出会いがある事を期待していますか?

次に、「あなたはこの春、人との新たな出会いがある事を期待していますか?」という質問には、「とても期待している」「まぁまぁ期待している」と答えた人の合計は4割にとどまり、「あまり期待していない」「全く期待していない」の合計が6割を占めました。
コロナ禍のため、いまだに様々な制限の中で生活をしなければならず、人との交流が減っているため、閉塞感を感じている声も多く届きましたが、その一方で、このような状況だからこそ「人とのつながり」を強く意識したり、現状をなんとかしたいという思いがうかがえました。
コロナ禍によって「人との新たな出会いが減った」と感じる人は6割。必要なのは「気楽に付き合える友人」

実際に、コロナ禍によって「人との新たな出会い」がどのように影響しているのかを質問してみたところ、約6割の人が「出会いが減った」と答えており、「影響していない」と答えた人が約4割でした。「出会いが増えた」と答えた人はわずか3%、ごく少数派です。「人との新たな出会い」が減ることについてどう思うか、を質問してみたところ、「とても嫌だ」と「まぁまぁ嫌だ」の合計が40%、「特に何も思わない」という人が32%、「とても気が楽だ」「やや気が楽だ」と答えた人は合計で28%でした。
「人との新たな出会い」が減っているという実情と、それを求める気持ちを持つ人々、相当なギャップがある事が見えてきましたが、では、「人との新たな出会い」から、どういった関係性になる事が望まれているのでしょうか。

「人との新たな出会い」から、どのような関係性になる事を望んでいますか?(複数回答可)という質問をしたところ、1位は「気楽に付き合える友人がほしい」でした。会食などもしづらく、気の置けない友人とのおしゃべりもままならない昨今、世間話など、ちょっとした事でもいいから「会話」がしたい、という声が多く寄せられました。
2位は「同じ趣味の仲間がほしい」でした。元々趣味をもっていながらあまり交流はしてこなかった人も、この機会に一歩踏み出してみよう、という人は多いようです。3位は「困った時に頼りになる友人がほしい」、4位は「深く付き合える友人がほしい」、がランクイン。
思い描いていたような交流がなかなかできない若い世代のほか、親友と呼べる存在の大切さを一層感じる40代以上の票が集まりました。「恋人がほしい」「結婚したい」は下位にとどまりましたが、”まずは友人から”という段階を経るのが大切なのかもしれません。
10代・20代の女性が「人との新たな出会い」に意欲的!ビデオ通話やSNSの活用、オンラインでの会合も

コロナ禍で「人との新たな出会い」のために、積極的に取り組んでいる事はありますか?という質問をしてみたところ、「ある」と答えた人の比率は10代・20代の女性が最も高い結果が出ました。
「ある」と答えた人の比率は男女ともに、30代・40代となるにつれて下がっていきますが、50代で比率が上昇しています。仕事や子育てで大忙しの期間は、自分から交友関係を広げようという行動は限定的で、子育てを終えた世代になるとふたたび人と積極的に交流を持ちたくなる、という傾向がうかがえます。

コロナ禍で「人との新たな出会い」のために、どんな事に取り組んでいますか?(複数回答可)という質問をしてみたところ、1位は「zoom等、ビデオ通話ツールを使い始める」でした。ビジネスシーンから急速に広まったzoomですが、その他にも、従来からあったアプリや携帯電話のビデオ通話機能を頻繁に使うようになった、という声もありました。
2位は「SNS等を通じて、同じ趣味の仲間を増やす」でした。これまで以上にSNSを活用するようになったという人や、以前は情報を収集するだけだったのが、今は他の人と交流をするようになった、という人も増えているようです。また、「オンラインでの会合への参加」が4位に上りました。ビジネスでの会合だけでなく、趣味の仲間の集まり、同窓会などもオンラインで開催されている昨今。最初は敷居が高く感じる人も多いかもしれませんが、「一回参加してみたら、直接出向くより気楽で良かった」という感想もありました。5位の「マッチングアプリ」は、ニーズの高まりとともに各社サービスが拡充されています。これからは「ネットやアプリで知り合うこと」が決して珍しくはない、という世の中になっていくのかもしれません。
なお、【2】の質問で「出会いが増えた」と答えた3%の人も、ほとんどがビデオ通話・SNS・オンライン会合・マッチングアプリのいずれかを活用していました。
「マンガで典型的な出会いのシーン」で理想の出会い方1位は「第一印象は最悪だが、徐々に打ち解けあう」

「マンガで典型的な出会いのシーン」で、あなたの理想の出会い方は?(複数回答可)という質問をしたところ、1位は「第一印象は最悪だが、徐々に打ち解けあう」でした。学園モノでも社会人モノでも、恋愛モノでも職業モノでも、最初は「なんだコイツ」というところから、お互いを知っていく過程での心の変化を描いた人気作品も数多くあり、納得の1位となりました。
また、3位は「昔一度出会っている相手と、10年ぶりなど、年月が経ってから再会する」でした。これは現実でもたまに聞くエピソードです。オンライン同窓会などに積極的に参加してみるのも良いかもしれません。4位は「芸能界や上流階級など、絶対に知り合うはずのない世界・身分の人と出会う」、5位には「日常から、異世界など非日常な世界へいざなわれる」、と現実離れした設定が「理想」としてランクイン。
気を失ったら異世界に飛ばされてしまう”異世界系”や、スパダリ(整った容姿と高収入、高学歴を兼ね備えた”スーパーダーリン”の略)設定の作品の流行には、このような理想が投影されているのかもしれません。なお、マンガの定番設定である「一目で運命の恋に落ちる」は、意外にも6位にとどまりました。容姿だけに惹かれる、というのは現在ではなかなか評価されづらいようです。
【調査概要】
・調査タイトル :“2021年春、人との新たな出会い”に関する意識調査
・調査方法:ブックライブ会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答
・調査対象 :過去半年以内にマンガジャンルの作品を購入したブックライブ会員
・有効回答数:2,129人(10代以上の男女) 男性回答者658人、女性回答者1,471人
・調査時期:2021年3月26~3月28日
・本調査レポート記事:https://booklive.jp/bkmr/report_2103
※過去の調査レポートアーカイブURL: https://booklive.jp/bkmr/category/report