学生結婚ちょっと待った!メリットデメリットを徹底解明
高校や大学、専門学校など学生のうちに結婚する学生結婚。
2022年の法改正により、男女ともに18歳から親の同意を得ることなく結婚をすることが可能となり、学生結婚をするハードルは低くなったように感じます。
しかし、いきおいや好きという気持ちだけで学生結婚するのは危険がいっぱい。
後悔しないためにも、学生結婚のメリットデメリットを徹底解明します。
学生結婚に必要となる手続き
学生結婚というと、特別なように感じますが手続きとしては大きく変わません。
1. 役所に婚姻届を提出する
2. 戸籍上の姓が変わった場合には、学校に申請する
3. 必要に応じて不要の手続きをする
学生結婚をしたとしても、いきなり生活が大きく変わるわけではありません。
旧姓をそのまま学校で使用したり、それぞれの親の扶養でいたりすることもできるので、相談して決めるようにしましょう。
ただし、当たり前ですが一度籍を入れてしまえば「取り消す」ことはできません。
たとえ婚姻期間が短期間だとしても戸籍に結婚歴がつくことになる点についてはよく考える必要があります。
学生結婚のメリット
デメリットが取り上げられることが多い学生結婚ですが、もちろんメリットも多くあります。
実際に学生結婚をして生涯添い遂げる夫婦も多くいることから、一概に「学生結婚は良くない」とは言えません。
まずは学生結婚のメリットからみてみましょう。
パートナーと一緒にいられる時間が長い
卒業後に結婚することを約束したとしても、結局は仕事が落ち着いたタイミングを待ったり、何かの弊害があってなかなか結婚できないケースもある中で学生時代に結婚すればパートナーと長い時間一緒にいられます。
他の人を見る気がない、この人が運命の人だと決まっているといった人であれば、学生時代であろうと卒業後であろうと結果は同じ。
少しでも愛する人と一緒にいられる幸せを感じることができます。
早いタイミングで家族設計ができる
結婚後には、さまざまなライフイベントが待ち構えています。
妊娠・出産や、マイホームを買ったり、夫婦としてや家族としての設計が必要となります。
これ自体は結婚するタイミングや時期に関わらず必要とはなりますが、学生結婚であれば早いタイミングで設計ができるので選択肢が広い点はメリットと言えるでしょう。
学生結婚のデメリット
メリットがあると同時に、デメリットも多くあるのが学生結婚。
続いては、学生結婚のデメリットについてご紹介します。
経済的に負担がかかる
どちらも学生である場合には、仕事がない状態で生活をしていかなければならず経済的に負担がかかります。
学校に行きながらアルバイトをして、家事をして…というのは簡単ではありません。
場合によっては学業が疎かになって卒業が危ぶまれるケースも…。
中にはどちらか、あるいは双方が中退という形で仕事を始める人もいますが、納得していない状況での中退をすることが後々の夫婦間での亀裂となったり、就職の際の弊害となる可能性があることについても考えておかなければいけません。
青春を謳歌できない
青春を謳歌できない点は、学生結婚のデメリットの一つ。
10代後半や20代前半の学生時代といえば、まさに青春真っ盛りです。
そんな中で学生結婚して子どもを育てていると、周りの友達は夜遅くまで集まったり旅行に行ったりしているのに自分はできないという差を感じてしまうかもしれません。
もちろん、早めに育児が終われば自由な時間は増えるものの、その頃には周りが仕事や子育て中で結局タイミングが合わないことも…。
「あの時自分も青春を味わいたかった」と将来的に感じるかもしれません。
親や周りとの距離ができる
親や親戚、友達などに学生結婚を反対されていた場合には、周囲の意見を受け入れずに学生結婚したことで距離ができることもあります。
もちろん、結果として幸せな家族となることができれば次第に打ち解けていくかもしれません。
しかし中にはわだかまりが残ってしまい、結婚前とは関係性が大きく変わるケースも少なくありません。
反対されているのであれば、その点についても覚悟が必要と言えるでしょう。
学生結婚は離婚率が高い?
学生時代に結婚すると離婚するなどと心無い言葉をかけられることもあるでしょう。
しかし実際には、学生結婚だから離婚率が高いというデータはなく、20代前半の比較的若いとされる年代に結婚した夫婦の離婚率が高い傾向にあるというだけ。
学生か否かではなく、好きだという気持ちだけで結婚を決めてしまったり、将来やお互いのことを考えずに結婚を決めた場合、あるいは思いがけず妊娠が発覚したことがきっかけとなった授かり婚などは離婚に至る確率が高いようです。
学生結婚で将来を決めるのは自分たち次第!しっかりと考えて決断しましょう
学生結婚というだけで周りから何かといわれてしまったり、不安に感じることも多くあります。
しかし、大切なのは「学生結婚だから」ではなく、自分たちがどうしていきたいか、お互いや将来についてきちんと考えることです。
メリットデメリットを踏まえた上で学生結婚を決めるのも結婚を先送りにするのも自分たち次第。
勢いや感情で決めずに、話し合える関係性であればタイミングがいつであれ幸せな家庭を築けるはずです。