“シチュエーションシップ”をどう思う?メリット・デメリットを解説

“シチュエーションシップ”とは、友達以上恋人未満の半端な関係やセフレのような関係、つまり曖昧な関係を指す新語。最近ではそうした男女が増えているようです。
ただ、シチュエーションシップに対する考え方はさまざまな様子。男女の意見から、曖昧な関係のメリット・デメリットを把握していきましょう。

【曖昧な関係ってどうなの?シチュエーションシップに対する男女の本音】

好きな人に対して「自分のものにしたい」と独占欲を持つ人もいますが、「曖昧なままがいい」「付き合いたくはない」という人もいるようです。

<メリット>

〇窮屈な恋愛にならなくて済む
「気持ちが通じ合っていればそれだけでいい。付き合うと変な欲が出て、束縛したり干渉したりしてしんどくなるから」(29歳/男性)

束縛を嫌う人や恋愛以外にも時間を割きたい人は、付き合うことが窮屈に感じるのかもしれません。曖昧な関係であれば自分を優先できるため、自由な時間が持てるでしょう。

〇いいとこどりができる
「暇なときに電話したり会ってセックスしたり、恋愛のいいとこどりができるのがシチュエーションシップのいいとこじゃないかな?付き合うと喧嘩したり落ち込んだりするから、期待しなくていい関係が好き」(32歳/女性)

恋人のように過ごすものの、関係がハッキリしていないことで程よい距離が保てるのでしょう。「楽しいことだけしたい」「ドキドキだけ味わいたい」という人にとってはメリットですね。

〇終わりがないからずっとそばにいられる
「大好きな人こそ曖昧な関係でいたいです。だって、付き合ったらいつか別れが来るから。だから一生そばにいたいと思えるほど好きになった人こそ、関係を進展させたくないです」(30歳/女性)

もちろん順調に交際を続けるカップルもいますが、将来的には“別れ”か“結婚”かの2択ですよね。永遠に一緒にいたい相手との別れに耐えられそうにない場合は、曖昧な関係を選択したほうが幸せに感じるのでしょう。

〇多くの経験ができる
「結婚するまでの若いうちは、とにかくいっぱい遊んだほうがいいと思うんですよね。経験を積めば女心も理解できるようになるし、男として自分を磨くためには曖昧な関係が1番だと思います」(26歳/男性)

特定の恋人を作れば、その間にある恋愛のチャンスを逃してしまいます。それを「もったいない」「経験したい」と思うのであれば、シチュエーションシップが良いのかもしれません。

<デメリット>

〇ワガママや欲を我慢しなければならない
「彼氏という存在であれば多少はワガママも言えるけど、友達以上恋人未満みたいな関係では言えない。『会いたい』とか『他の子と遊ばないで』っては言えないから、我慢が必要なことも多い」(27歳/女性)

ドキドキする体験はできても、相手は自分のパートナーではありませんから相手の行動を制限することはできません。そこに苦しさを感じる人もいるようです。

〇付き合う必要性を感じなくなる
「自由でいたいからシチュエーションシップっていう形を取ってますが、それを続けてると付き合う必要性を感じなくなりますね。恋人のようなことができるならそれでいいや、って思うようになりました」(34歳/男性)

曖昧な関係に慣れてしまうと、1人の異性と真剣に交際する意味を見失ってしまうのだそう。「付き合うっていってもどうせ形だけじゃん」といった価値観が形成されてしまうようです。

〇婚期を逃す
「相手と付き合ってはいないから、好きでも『結婚しよう』とは言えない。相手も今の関係を望んでいるから、このままだったら婚期を逃す気がする」(38歳/男性)

恋人ではないセフレなどに対して、急に「結婚しよう」と伝えても冗談に受け止められるかもしれませんね。相手も現状に満足しているとしたら、結婚はまったく考えていないはずです。

〇信頼関係が構築されにくい
「曖昧な関係は楽でいいんですけど、恋人みたいな信頼関係はできにくいですね。だって、ケンカになりそうなときは逃げればいいんですもん。嫌なことから逃げて、問題を乗り越えることを知らないから、成長したり絆が深まったりはしませんよ」(30歳/女性)

確かに、シチュエーションシップには恋愛のいいところだけを楽しめるメリットがありますが、喧嘩して成長したり問題と向き合ったりしないため、相手と信頼関係を築くのは難しいでしょう。
「嫌なことから逃げる」という癖もついてしまいますから、今後彼氏や彼女ができて問題が発生したときは面倒にすら感じるはずです。

シチュエーションシップは楽だが恋人のような絆は生まれにくい

恋愛の「楽しい」「ドキドキする」といったプラスの要素だけを楽しめるシチュエーションシップ。たくさん恋愛したい人や、窮屈な恋愛を避けたい人にとっては便利な関係かもしれません。
ただ、恋人のような雰囲気は味わえても、恋人のような絆は生まれにくいでしょう。そこにあなたが不安や不満を抱くのであれば、あなたには向かない形といえそうです。