不倫による「精神的苦痛」を受けているのは加害者・被害者どっち?

不倫をしている側でも、精神的苦痛を感じているとの話を聞きます。一般的には、不倫されている法的立場にあるパートナーが、精神的苦痛を感じているとの見解が相当ですね。しかし「不倫バレ」を気にしている内に、徐々に疲弊し苦痛になる不倫加害者が。

 

不倫している側だって辛いんです!

 

世間一般には、不倫されている配偶者が、辛い思いをしていると捉えられます。しかし最近は、不倫している側にも精神的苦痛を訴える人が出てきているんです。自分は楽しんで、相手の配偶者に迷惑をかけている側なのに、何故辛いのでしょうか?

 

そこには様々な思いがありました。例えば不倫となると、公にはお付き合いできません。セフレのようなドライな関係なら別ですが、本気で好きになってしまったら、たまには手をつないで街中を歩いたりしたいでしょう。

 

しかしそれができないのが不倫です。好きな時に連絡ができない。会いたい時にも会うことができません。相手のお誕生日だって一緒に祝うことだってできないのです。自分の欲求が叶わないことで、フラストレーションが溜っていき、精神的苦痛となるのでしょう。

 

また不倫をしていることで、過度な罪悪感を感じている人もいます。不倫は不貞行為にあたり、もしバレてしまったら、相手の配偶者から慰謝料を請求されるケースがあります。そして結局は別れなくてはならないのです。

 

そのような不安が過剰なストレスとなり、いわゆる「不倫うつ」になるケースも少なくはありません。「不倫うつ」になりやすい人は、真面目で優しく思いやりがある人が多く、自分がしていることの罪悪感に押し潰されてしまうのです。

 

このようなタイプの人は、不倫はしない方が無難です。しかし何らかの理由により、不倫にハマってしまうのでしょう。

 

一番辛いのは法的なパートナー

いくら不倫相手が辛いといっていても、本当に一番辛いのは法的なパートナー、いわゆる配偶者です。お互いに愛し合い、信頼のもと結婚したのに、いつの間にか不倫とは。

 

自分の知らない所で知らない女と不貞行為をしていたと思うと、頭の中が真っ白になり、手が震えたと言っている人もいらっしゃいました。そしてその後に訪れる怒り・悲しみ・絶望・不安などが、頭の中をぐるぐると回るのです。

 

同時に呼吸も荒くなり、胃痛や嘔吐までも。突然発覚した配偶者の不倫で、その後の生活の不安から、精神面だけではなく体調も悪化する人がほとんどです。

 

そして自分が被った痛みを償わせる為に、不倫相手に慰謝料を請求することになります。しかしお金を貰ったところで、自分の気持ちが収るとか、自分の生活が元に戻ることはありません。最悪離婚することにもなるでしょう。

 

またお子さんがいる場合、お子さんもモチロン傷つきますし、心のケアも必要ですね。その上離婚となると自分の両親や親戚、子どもの学校関連のママ友やパパ友に、何て話したらよいか非常に悩むところです。

 

これら一連のことを考えると、不倫された痛み・悲しみによって受けた精神的苦痛は、計り知れません。

 

そしてその他にも弁護士に依頼したり、周囲の人達への説明などで、思い出したくないことも話さなくてはいけないのです。それがまた過度なストレスとなり、激痩せしたり体調不良をおこすことがあります。結局一番辛いのは、配偶者に不倫された被害者です。

 

精神的苦痛で悩んだあげく待っているものとは?

不倫の末に結婚したというカップルもいらっしゃるでしょう。しかしそれはほんの一握りのカップルにしかすぎません。考えたくもないでしょうが、殆どの不倫最終地点は「別れ」です。

 

絶対にバレないと上手くやっているつもりでも、周囲の目は意外なところにあるものです。想定外の場所で目撃されたり、直接自分の知り合いでなくても、取引先や子どもの学校関係の人などに、目撃されたりすることもあります。

 

特に社内不倫の場合、バレたら左遷や降格などの罰則規定もあり、更には自分のキャリアも台無しになることも。そしてモチロン家庭にもバレてしまいます。そうなってはもうアウトです。二度と会うことはできなくなるでしょう。

 

そもそも不倫とは、結婚相手や周囲にバレなければいいと、割り切って付き合うもの。決して既婚者は自分の家庭を壊してまでも、不倫の相手と一緒になろうなどとは考えていません。

 

何度も「別れるから待ってくれ」なんていっている人ほど、絶対に離婚ができないタイプです。

 

少なくとも社内不倫がバレたからといって「二人で会社を辞めて一緒にやり直そう」というようにはなりません。最初から既婚者だと解っていて不倫関係になる訳ですから、そこはいくら辛くても、思い切ってスッキリと別れるしかないでしょう。

 

不倫では決して誰も幸せにはなりません。そして不倫の果てに待っているのは、結局「別れ」なんです。

 

まとめ

不倫をしていて、相手の配偶者に対しての罪の意識から、精神的苦痛を受ける加害者側。また自分の配偶者が不倫をしていることを知り、精神的苦痛を受ける被害者側。どちらもそれ相応な心の痛みを伴っています。

 

不倫はどちらに対しても不利益を与えるだけです。不倫をしている人、又は不倫を考えている人。精神的苦痛を味わう前に、一度立ち止まってよく考えてみては如何でしょうか?