旦那が不倫している?慰謝料を請求するために必要な知識はコレ!

もし旦那が不倫をしていたらその怒りや悲しみは絶大なもの。気持ちを裏切られるのは精神的ダメージも大きく、それを少しでも緩和できるのは慰謝料ぐらい。しかし、なかには慰謝料が認められないケースもしばしば。ではその慰謝料を請求するための必要な知識をご紹介します。

■慰謝料が請求できる2つ大きな条件


旦那が不倫しているのであれば、旦那や相手側に慰謝料を請求したいのはもちろんです。しかしその慰謝料を請求するためには、ある一定の条件を満たしている必要があります。それは「浮気・不倫相手に故意・過失があること」と「不貞行為によって、あなたが権利の侵害を受けたこと」が大きな条件になります。

まず、「浮気・不倫相手に故意・過失があること」ということですが、要するに「既婚者とわかっていた状態」もしくは「既婚者であるとわかる状況である」ということですね。結婚指輪をしている時点で、不倫相手は既婚者であるということがわかりますし、会社の同僚であっても婚姻の有無はわかりうる状況であると言えます。なのでほとんどのケースでは、この条件は当てはまりますね。

しかし、この条件に当てはまらないのは「出会い系」です。お互いのことを知らなくても知り合えてしまうこの出会い系では、旦那が結婚指輪をしていなかったり一夜だけの不貞行為では慰謝料請求が難しいと考えられます。というのも、お互いが結婚しているかどうかの確認できる機会がなければ、故意ではないということになるからです。もしこれが、既婚者であることがお互いに承知の上であれば、故意であったということで慰謝料を請求できる可能性があるので重要なポイントとなります。なかなか女性としては、納得いかない点でもありますね。

では、もう一つの条件である「不貞行為によって、あなたが権利の侵害を受けたこと」ですが、肉体関係はもちろん、肉体関係がなくてもとても親密な交際をしていればこの条件に当てはまることになります。しかし、この条件にも当てはまらないケースがあります。旦那が不倫をする前からすでに夫婦関係が破綻していた場合は、残念ながら条件を満たしていないとされてしまう可能性があります。それは別居や家庭内で険悪な状況が持続していると「不倫しても致し方ない」と判断されてしまうということです。女性としては、納得いかない部分ですが、夫婦関係の修復に努めないということに非があるということになります。

■慰謝料請求にも時効がある


あなたがもし旦那の不倫に気が付いたとき、すぐにメモや証拠を集める必要があります。というのも、慰謝料請求にも時効というものが存在するからです。まず「あなたが旦那の不倫を知った時点から3年間」というものと「旦那の浮気・不倫が始まったときから20年間」の2つがありますが、どちらかを満たしている必要があります。よくあるのは「あなたが旦那の不倫を知った時点から3年間」という方ですが、こちらはどういった事に慰謝料を請求するかによって時効のカウントがされるタイミングが異なります。

具体的に言うと「不貞行為自体から生じる精神的な苦痛」、「不貞行為によって婚姻関係が破綻したことに対する精神的苦痛」、「不貞行為により離婚した精神的苦痛」など全て時効カウントのタイミングが異なります。「不貞行為自体から生じる精神的な苦痛」は、あなたが旦那と不倫相手の不貞行為の事実を知った時から3年間という数え方をします。その他も同様で、婚姻関係が破綻した時から数えたり、離婚した時点で数えたりとどの苦痛に対して慰謝料を請求するかによって時効が変わるということは頭にいれておく必要があります。

ここでポイントなのですが、相手の顔しか分からない場合で不倫相手や浮気相手をとくていできない場合は時効のカウントは開始されないという点です。探偵などに浮気調査を依頼するとほぼ相手を特定はできるとされていますが、出費もしますので気が付いたときに証拠を集めるのがまずは得策と思います。

■慰謝料を請求するのに必要なもの


浮気や不倫で慰謝料を請求するときには、必ず証拠が必要になります。それはメール・写真・ホテルのレシート・自白した音声などさまざま。
特に有利とされるのは、「肉体関係をほのめかすような内容のもの」です。それはメールの内容、ホテルに入るときの写真、ホテルのレシートなど物的証拠が必要になります。不倫相手との日常会話では、証拠としては弱いとされています。しかしこの「肉体関係をほのめかすような証拠」というのは手に入りにくいのが実際ですよね。その場合複数の証拠から浮気・不倫をしていると立証できるので、気が付いた時点で探したり見つけることをおすすめします。
またそういった事実が発覚して、旦那と話し合いをしようと思う場合、その時の会話も証拠になるのであらかじめ録音する機器を準備しておくと証拠として使えます。しかし、くれぐれも違法行為にはならないように注意してください。

■まとめ

結婚当初のように旦那とうまく夫婦関係を築いていきたいと思っている女性からすれば、旦那の浮気・不倫は許しがたい出来事ですよね。気持ちを裏切られたり、旦那を信じることができなくなっても当然です。しかし、ここで泣き寝入りをしてしまうのはとても悔しいことです。やはりあなたが傷ついたぶん、旦那とその相手にはしっかりと反省してもらう必要があるので、慰謝料請求は公的な反省方法として利用しましょう。ただ一人で何事するのではなく、知識のある弁護士さんや探偵の人に相談してみるのも方法の一つです。苦しみを抱え込まずに、解決できる手助けになれば幸いです。