妊活とセックスについて~妊活中のセックスは、義務感やプレッシャーとの戦い!?~

(株)エムティーアイが運営する、女性のカラダとココロの健康情報サイト『ルナルナ』シリーズでは、毎月サイト内で「みんなの声」と題してアンケート調査を行っています。多くのユーザーから回答が寄せられ、生理やカラダに関する内容をはじめ、ほかでは聞けない女性の悩みや本音が明らかになっています。

今回は、「妊活とセックスについて」の調査結果をお届けします。妊活中はセックスが義務化され、それがストレスとなり回数が減ってしまうなど、悩んでいるカップルも多いようです。妊娠を望む女性にとっては大きな問題ですが、なかなか他人には相談しづらい内容のため、ひとりで抱え込んでしまっている人もいるようです。そんな妊活中のセックスについて、妊娠・出産・育児までをサポートする健康情報サイト『ルナルナ ファミリー』のユーザーが、セックスの頻度や満足度、悩み、夫とのコミュニケーション方法など、様々な質問にズバリ本音で答えてくれました。

■妊活中はセックスの回数が増えた人が5割以上!


まず始めに、妊活前に比べてセックスの回数が増えたか聞いてたところ

「はい」57.0%
「いいえ」43.0%

と回数が増えたと回答した人がやや多いものの、妊活中でも特に変わらないという人が4割以上おり、「今までどおり週2~3回」という回答からも、それまでも定期的にセックスをしていたカップルは、妊活中だからといって特に回数を増やす必要はないのかもしれません。

一方、自由回答には、「お互いがシフトの仕事ため、休みが合う時などに」「遠距離なので月2回」などの意見もみられ、様々な事情で回数が限られてしまう人もいることがわかります。また、「妊活前の方が回数も多かった」「妊活前は週2~3回していたのに、妊娠を意識してからは、排卵日周辺でしかしなくなった」など、妊活を始めたことで、かえって回数が減ってしまったという回答もありました。

■妊活中のセックスは月3~4回!約4割の女性は回数が足りないと回答


妊活中のセックスの回数について聞いたところ

「月3~4回」36.9%
「月5~6回」21.6%
「月1~2回」21.5%
「月7回以上」17.7%

という結果が!そのうち4割弱の人が回数が足りないと思っているようです。
満足する回数は人によって異なりますが、妊娠を希望する女性にとっては、妊活中は回数を増やしたいと思っている人も多いようです。

■普段からキスやハグなどのスキンシップをとることが重要!

次に、キスやハグなど、セックス以外のスキンシップの頻度について聞いてみました。

「ほぼ毎日」61.8%
「週に2~3回」13.7%
「週に1回以下」9.3%

最も多かった回答は「ほぼ毎日」で61.8%、次いで「週に2~3回」13.7%、「週に1回以下」9.3%と続きます。
6割以上が毎日スキンシップをとると答えていますが、妊活において、スキンシップはとても大切です。以前行った「妊活のストレスとパートナーとの関係について」の調査結果でも、妊活中の夫への気づかいとして、「普段からスキンシップをとる」という回答が多く、女性がパートナーとのスキンシップを欠かさないよう意識していることがわかります。

■約9割の女性が意識しておこなうタイミング法、実践には男性の理解と協力が必要不可欠!

妊活には、まず“妊娠確率の高い日”を意識したタイミング法を実践する人が多いようです。『ルナルナ ファミリー』でも生理日を入力すると、独自のロジックで、排卵予定日から割り出した“より精度の高い妊娠可能日(5日間)”を算出し、最も妊娠確率の高い日を「仲良し日」としてお知らせしています。

では実際に、妊活中にこの「仲良し日」を意識してセックスするようになったかと質問したところ「はい」と回答した人が89.3%にものぼりました。 やはり9割近くのユーザーがこの「仲良し日」を利用してタイミング法を実践していることがわかりました。

■「仲良し日」のセックスには女性側も男性側もストレスやプレッシャーが


しかし仲良し日のセックスについて「義務的なため、気持ちも身体ものらない」「早く子供を作らなくてはというプレッシャーで楽しくなかった」など、義務的なセックスになっていることへの悩みが多く見られました。他にも「仲良し日に限って夫の帰りが遅く、できない日もしばしばあった」「お互いやる気はあるのだけれど、仕事で疲れていると体がついていかない」など、仕事の都合や疲れなどで「仲良し日」にセックスができないという意見や、「ストレスで体調と心が不安定になった」というように、健康面に影響が出たという回答もありました。 また、「夫にプレッシャーになると言われた」という回答も複数あり、男性側もストレスを感じていることがうかがえます。

■時には、妊活を忘れてリフレッシュしたり、心に余裕を持つことが大切!

パートナーにプレッシャーを与えないように、半数以上の女性が「仲良し日」を強調しすぎないことを心掛けているようです。「カレンダーに記すことで、旦那の意識もその日に集中してくれた」という声がありました。直接伝えにくいことをさりげなく知らせたことで、男性側もプレッシャーを感じにくくなったのかもしれません。

他にも、「妊活だから!とあまり構えずゆったりとした気持ちでいたら妊娠した」「必死に仲良し日を守ろうとしていた時はなかなかできなかったが、ちょっと気持ちを楽に普段のスキンシップを楽しみ始めたタイミングでできました」などの回答もありました。妊活をストレスと感じてしまったら、少し距離を置いてみるのもひとつの方法かもしれません。他にも、「旅行に行きリフレッシュしたら、妊娠した」「月に一度程度、ホテルに行って、妊活を忘れてイチャイチャを楽しむ時間を作りました」など、環境を変えてリフレッシュする時間を作ることが効果的な場合もあるようです!

■まとめ

調査全体を通して、女性も男性も、義務的や愛情表現が乏しくなってしまうセックスに対して何らかの不満やストレスを感じていることがわかりました。「ストレスで夫と喧嘩になってしまった」という回答からも、妊活中はいろいろなストレスやプレッシャーを感じ、妊娠がわかるまでは悩みや不安は尽きないかもしれません。しかし、「いろいろあったが、妊活をしたことで夫婦の絆がより深まった」というエピソードのように、妊活がお互いのことをよりいっそう大切に思うきっかけになることを願っています。