『モラハラから卒業! 離婚するために必要なポイントと必要な準備 』
幸せな結婚生活を夢見ていたのに、相手にモラハラ気質があった。
そんなモラハラ夫・妻を持つ人に向けた、 選択肢と離婚するために必要なポイントについてご紹介します。
自分の夫・妻にモラハラ気質を感じたら、できるだけ早く行動しましょう。
モラハラとは
モラハラとは、「モラル」と「ハラスメント」を組み合わせた造語です。
道徳観や倫理観に反した、嫌がらせ行為や言動で、相手に対して精神的苦痛を与える悪質な行為であり、近年は配偶者のモラハラが原因で離婚に至るケースも増えています。
周囲に分かりづらい暴力
モラハラとは、 相手が嫌がる言動で相手を傷つけたり、追い詰めたりする行為を指します。
身体的に傷を負わせるDVとは異なり、 対面的には目に見えた傷が残りません。
そのため、周囲から気づかれにくく、余計にモラハラを受けている人を追い込むのが特徴です。
「周囲にはバレにくい」ことを隠れ蓑に、どんどんエスカレートするケースが多くあります。
長年配偶者から傷つけられ、 取り返しのつかない状況になることのないよう、なるべく早い見極めが必要と言えるでしょう。
モラハラは離婚理由になる
モラハラを受けている人は、モラハラが日常的になりすぎる余り「これぐらいで離婚なんて」「自分に悪い部分があるから指摘される」などと思いがち。
それが離婚に踏み出せない大きな要因となりますが、 モラハラを受けている事実と証拠があれば、 十分な離婚理由となります。
ただし、モラハラを受けている状態は既に夫婦間での話し合いができない状況である場合が多いことから、 離婚調停の後離婚に至るというのが通常の流れです。
諦める、 我慢するのはもう終わり。いざとなれば離れられるという希望を持ちましょう。
離婚を成立させるポイント
前述したように、 モラハラを理由に離婚することは可能です。
しかし、DVとは異なり目に見える傷がないからこそ、 慎重かつ十分な対策が無事離婚するためには必要不可欠。
特に、以下3点については必ず押さえる必要があります。
・モラハラを証明する証拠を揃える
・別居を検討する
・第三者に相談する
・モラハラを受けている人の一番怖い部分とも言えるのが、 自分から何かしらのアクションをしない限りは、状況は変わらないということ。
1人で我慢しようと考えず、まずは離婚に向けた行動を始めましょう。
モラハラを証明する証拠とは?
モラハラを理由に離婚するためには、 日常的にモラハラを受けていることを証明しなければなりません。
「どんなものが証拠になるの?」「今からできる限り、証拠を揃えたい」 という人は、下記を参考に集めてみてください。
・モラハラ現場の録音・録画
・モラハラを受けたことが記されている日記やメモ、 メッセージ
・心療内科や精神科の診断書
モラハラ夫(妻) への改善要望を伝えるLINEや書面
・第三者による証言
・警察 相談機関への相談履歴
これまでに、モラハラを受けているという確固たる証拠がなく、 裁判で離婚を認められないケースもあります。
モラハラ夫(妻)によっては、離婚や周囲にバレることを恐れて準備周到でモラハラをしている可能性もあるので、できるだけ早いタイミングで証拠を集めましょう。
モラハラ夫・妻との離婚に一歩踏み出すために必要な準備
モラハラ夫・妻ともうこれ以上一緒に過ごせないと感じているのであれば、いち早く離婚に向けた行動が必要不可欠。
先に挙げた証拠の収集はもちろんですが、 他にもしなければいけない準備があります。
離婚した後の生活を考える
離婚をした場合、 住む場所から金銭的問題、 子どもがいる場合には子どもとの暮らしなど離婚した後のことを考えなければいけません。
せっかく離婚が成立しても、 生活状況が不安定だと、 結局生活はおろか精神的にも負担がかかります。
ある程度見通しを立てるためにも、 仕事をしていない人であれば仕事を探したり、 資格取得に向けて行動したり。
生活面の安定を第一に見通しを立てましょう。
希望の離婚条件をまとめる
夫婦として生活をしている以上、 離婚するとなると整理しなければいけない離婚条件があります。
たとえば慰謝料や財産分与、子どもがいる場合であれば親権や養育費など。
各夫婦の状況によっても異なりますが、 希望条件についてはある程度まとめておくとスムーズです。
相談できる場所・相手を探す
離婚相談や証拠集めは素人では難しい場合も多くあります。
両親や知人など、 親しい人に相談するのはもちろん、 自治体の相談機関や弁護士など第三者に相談することも重要です。
自分では考えつかなかった証拠を集める方法であったり、 離婚した後の手当や支援制度などについての情報を得ることもできます。
何より、第三者に相談することで、客観的な目でモラハラを受けている事実を知ることができるはずです。
モラハラ夫・妻との関係を終わらせる! 離婚から新しい生活を
モラハラを受けている人の多くが、 自身がモラハラを受けている事実に気付けなかったり、精神的苦痛を与えられ続けるあまりに冷静な判断ができなかったりします。
しかし、一度「モラハラかもしれない」 「離婚という道もある」 ことを知るだけで、 未来に向けて考えるきっかけになるのではないでしょうか。
モラハラ気質を改善するのは簡単ではありません。 自分を傷つける人が本当にこれからのあなたの人生に必要かどうか、考えてみてください。